陽転思考を続けてトラウマを解消した話

田の景色

陽転思考を去年の頭に学び、まだ1年と少しですが、
日常の中で続けていくことで、大きなものを乗り越えました。

それは私の人生の中で一番最初にできたトラウマの解消です。

陽転思考は、「よかった探し」をすることで、即効性もありますが、
徐々に自分が強くなっていくので、より深い部分の傷にも効くようになります。

私のトラウマ

私は性格がかなりひん曲がっており(ひねくれてる)
それは、自分の生まれついたときからの曲がり具合だと思っていました。
生まれたときから、ヘソが曲がっている、と自分で思い込んでました。

でも、陽転思考で「人生陽転グラフ」という自分の人生の折れ線グラフを作ったときに、
自分の記憶の中で一番最初にどん底に突き落とされたできごとは、
幼少期の両親との関係にあることでした。

私は両親が離婚した時に、
父が「オレが育てる」と言ったために母親から引き離されました。

そして、どれくらい経ってからか分かりませんが、
父親は私を養護施設に入れて立ち去りました。

その後、母方の祖父母が迎えに来てくれるのですが、
どうやら母との、次に父との別離の記憶が激しすぎて、
そこから人を信頼できなくなったようです。

人と仲良くなって、
裏切られるのが怖いので、
仲良くならないことにもしたようです。

そもそも、あらゆる変化が不安になる性格。
特に人間がからむと。

なので、とにかく人と交流しないようにしましたし、
実際に一人でいるときの方が気持ちが楽です。
人と交流しないため、人付き合いはいつまでたってもうまくならず、
ストレートな物言いである程度、距離を人と保っていました。

陽転思考で・・・

何が陽転思考でよかったかと言うと、
失敗しても「よかった面もあった!」と思うことで、
ちっとも上手くならない人間関係でも、
少しずつ自信がついてきました。

でも、失敗もします。
失敗したときに「なんでこうなったんだろう?」と直視したのです。

陽転思考がなければ
「ま、いつものこと。人間関係は不得意だし、仕方ないや!」
で、終わっていたところを、
毎回よく見て、その失敗から学ぶことを探していったのです。

何度もそういうことを繰り返していきました。

人を否定したい気持ち、
競争で勝ちたい気持ち、
自分を否定したい気持ち、

最初は「中学のときにいじめられたからかな?」と思ってました。
次に「小学校で勉強の競争前提だったからかな?」
「貧乏だったからかな?」

最終的に
「あ、まだ親しか見えない世界で、
母からも父からも見捨てられたら、そりゃ人と関わりたくないわな。」
と、一番最初のトラウマが見えました。

そして解消へ

日曜に実父と数ヶ月ぶりに会いました。
彼と40年以上ぶりに会いはじめて、1.5年。

数えるくらいしかあっていませんが、
なんと、彼は初回会った直後から認知症になり、
殆ど喋れない状況になったのです。

今では、いろいろなことを聞いても
彼の中に混乱が生じさせるのがつらくて、
何も聞けない状態。

でも、今回は一つだけお願いを聞いてもらおうと決心しました。
「孤児院に迎えに来てくれた想定」

相変わらず無口で人の話を聞いているだけの彼ですが、
私と一緒に過ごすことがイヤそうではありませんでした。

そして、今回は私の名前を覚えていて、
一度だけ
「みどり、車は運転するのか?」と話しかけてくれました。

もう、目の前の私と、
彼が別れた小さな私とは一致せず、
新しく知り合った女性として捉えていると思っていたので、
ビックリしましたし、嬉しかったです。

で、最後にお願いをして
「お父さん、『みどり、迎えに来たよ』って手を広げて!」とお願い。
彼はその言葉通りは言えなかったけど、
勝手に私は彼の胸の中に顔をうずめました。

今の奥さんも見ている前で、
私はわぁわぁ泣いて「怖かったんだから、迎えに来てほしかったんだから」と言い、
そうすると、彼は
「いつでも会いに来ていいんだよ」と何度も言ってくれました。

ほんの5分もたたない出来事でしたが、
やーっと私はスッキリした気がします。

この先はお楽しみ

こんなことがあったことも、
私の中でどんな変化を起すのか分かりません。

でも、長年、ひとりぼっちで過ごしてきた私の中の小さな私は、
少し満足して、
部屋から出てきそうな気がします。

それがきっと、
ゆっくりと私にとって、
いい影響を及ぼして、
これから人と関わっていく私の強い味方、
一番信頼できる味方になってくれると思います。

何年か経って、
これを読んだときに、
自分がどんなふうに思うのか、
どんな自分がこれを読むのか、
とても楽しみです。

実父と思い切って会う選択をしたこと、
そして、昨日、思い切ってトラウマ解消したい気持ちを伝えたこと、
できてよかった!

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