舞台版)海辺のカフカ

海辺のカフカ

海辺のカフカ」の舞台版を楽しんできました!

赤坂からスグの場所にあるACTシアター。
初めて行ったけど、便利な場所だった!

カフカが発売になったとき。
ちょうど、私は野方図書館で働いていました。
野方商店街もすぐ近くにあったし、
明日は魚が空から降ってくるかも・・・と考えたり。

カフカ君と反対ルートで図書館にたどりついた私。
彼が野方→高松に行ったところを、
私は高松→野方にたどり着いた、
二人とも図書館へ。
妙な親近感をもったことを覚えています。

ただ、本の中でも「これは・・・ショッキングすぎる」と思ったシーン、
舞台版では視覚からも来るので、
ますますショッキングすぎて、吐きそうになりました。

もう、帰ろうかと思った。
あのジョニーウォーカーのシーン。

ナカタさんと、星野くんのコンビがすごく好きで、
それは舞台でみても、やっぱり素敵でした。
岡本健一さんの「大島さん」も惚れそうな大島さんだったし。

後半の「自分の外にあるものは、自分の中にある」は深く頷いた一言。

外への態度と中への態度も同じ。
他人に厳しい人は、自分にも厳しい。←以前の私(汗)
だから、それによって、中にも外にも同じ世界が展開する。

一番身近な人と自分の関係性が、
自分と自分の身体、
自分と周囲の人間関係、すべてに繋がってくる。

ま、完璧な人はいないけど。

それと、舞台美術、大道具というのかな?
舞台の設定がすごく素敵だった!
いろんなものがガラスの箱の中に入っているような演出。

森を抜けていくシーンなんて、
森が右から左からやってきて、
臨場感がすっごくあった。

あの演出みるだけで、
生で見る舞台っていいなぁ!と思った。

私の内面の話になるけど、
カフカが歩む旅によって、
彼が取り戻そうとしたもの、
本を読んだとき、15年くらい前の私は、まったく必要としてなかった。

でも、あれから何年もたって、
私は、実父が認知症になる直前に対面することができ、
今はもう忘れられているかもしれないけれども、
あの時はハッキリと私のことを認識してくれた。

その出来事を挟んで、海辺のカフカを見ることは、
なんとも不思議な気持ち。

明日は一つだけお願いしてみようと思ってる。
それが叶えられるかどうか分からないけど。
もし叶えられたら、
私にとっても、彼にとっても、一つの出来事が輪を閉じることになるだろう。

心残りがなくなる。
そこから、新しい付き合い方ができる。

カフカが母である佐伯さんと邂逅したように。
彼と私が生きている間に、やっておいたほうがいいことがあるのだ。
カフカを見て、改めて強く思えた。
どうもありがとう。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

スポンサーリンク
スポンサーリンク