わたしは、
「努力を人に見せない」ことを美学にしていて、
いくら頑張ってても、グチをこぼさないし、
何かを達成してもひけらかすこともせず、
淡々と自分で立てたハードルを通過していくことを目標にしていた。
周囲とのコミュニケーションが苦手であったことも、
そのスタイルとピッタリ合っていた。
何も言わず、黙々と作業し、
よりレベルの高いことを技術的にクリアしていくことで、
環境づくりや効率化に貢献し、
周りは知らず知らずのうちに便利になってたり、
何かが楽に完了して見えるようにしていたつもり。
だけど、そのコミュニケーション不足の上に達成していたものについて、
周囲の評価はほとんど得られていなかった。
ということを知って、愕然とした。
自分の「ほんとうに目指すもの」が見つかったので、
それをどうにかして達成したいと思う。
だけど、これは、今度こそ、
人に良いイメージをもってもらって、
協力者をたくさん作っていかなければ、達成できない。
となると、今まで通り、
「努力は見せない」にしていたら、
もしかしたら、生きてるうちに達成できないかも!!
時間は有限だ。
努力している姿を人に見せないのであれば、
結果を出しまくって、人に認めてもらうということになる。
そうそうわたしに結果なんて出せのか?
そして、失敗したら、結果だけ見られて、
評価はマイナスポイントになる。
でも、この際、自分のポリシーを変えて、
人に宣言して、ばんばん苦しむ姿も、
ポイントを通過してく姿も見てもらったらどうだろう?
人は一生懸命な人を応援したくなる。
情報を出していると、道が違いそうなときは指摘してくれ人が現れるだろう。
そして、関わった人すべてが、
ゴールにたどり着いたときに喜んでくれるだろう。
わたしはその人たちと喜びを分かち合える。
これって?
美学を捨てれば、すべてが手に入るっていうことじゃない??
わたしの通そうとしていた美学って、
ほんとうの天才肌の人がやるならいいけれど、
わたしみたいな凡人以下の人がやっても意味ないかも。
かっこいいんだけどなぁ~
あーあー。
意味なしかよ。
ということで、美学は捨てることにしました(笑)
わたし、めっちゃ不器用だし、
パワーないし、賢くもない。
だから、何かを達成するには、人の力を借りることが必要になる。
ならば、借りるために、ちゃんと思っていることを伝えて、
できれば共感してもらって、
似た目標の人たちと歩いていきたい。
使えない美学は捨てなくちゃ。
かっこいいんだけど、わたしはそれを持っているままでは、
自分の目指していることが進まなくなる。
今まで気が進まなかったけと、
ひとつずつ、ポイントを書いていくと答えが出るものだなぁ~
まだわたしにとって今日は終わっていないけど、
自分のことも納得させることができ、よい1日になった!