今まで、
努力はしてきたし、それなりの成果を出してきた。
だから、何が気に入られていないのか、
さっぱり分からず、
この半年以上「えー、意味わかんない」状態だった。
でも、窮地に立たされなければ、
わたしは真剣に考えないタイプらしく、
アホみたいに、いろんな人に怒られて、
ようやく
「一人作業としての成果ではなく、
大きな作業をこなすため、グループ作業ができるための基礎人間力のなさに対して
多くの人があれこれ怒っているのだ」
と、気付いた。
それで、意味がわかんなかった部分が多く理解できるようになった。
わたしの目指していたポイント(作業が一人で完璧に細かいところまでできる)ではなくて、
コミュニケーション(ほうれんそう)だとか、共有力のなさとか、影響力のなさがポイントだったのだと。
そして、このポイントは、
わたしにとって、
幼少のときのトラウマから始まった大きな欠点であり、
これを揺るがすには、幼少期から育ててきた自分をひっくり返すことでもあるから、
相当な防衛本能がはたらき、見ないようにしてきたことでもある。
でも、瞑想の先生に指導を受けて
「倉田さんの本当にやりたいことが何かは、自分の中にあるから探しなさい」と言われ、
探した答えが見つかったこと、
先日の陽転思考セミナーをやって得られた実感、
そういうものがすべて一つずつがヒントになり、
今回のパズルが解けるようになった。
多分似たような性質を持っている技術系の人や職人タイプの人は多いと思う。
みんながみんな、わたしと同じ方向に進むことをのぞんでいるわけではないだろうけれど、
望んでいる人がいたら、力になりたい。
そのためにどうするか。
短期的な目標は見えているけれども、
長期的な目標を立てなくては。
今まで、何を目標にしたらいいのか分からなかったけれども、
今なら目標が作れそう。
もぅ死ぬまで生きるだけだなぁ~と思っていたけれども、
わたしにはやりたかったけど、今までやれなかったことがある。
それにやっと着手できるのだから、ゴールは遠いけれども、スタートに立てた喜びはある。
なんであんな幼少期に、
ここまで性格がひねくれるほどの衝撃を受けなくてはならなかったのか、
それこそ、まったく意味がわからなかったけど、
意味がわかった今は、ここまで歩いてきた自分をすごく褒めたい。
分からないまま、死ななくてよかった。