告白小説、その結末 * D’apres une histoire vraie

心を病んで自殺した母親との生活を綴った私小説がベストセラーとなった後、スランプに陥っているデルフィーヌの前に、ある日、熱狂的なファンだと称する聡明で美しい女性エル<彼女>が現れる。差出人不明の脅迫状にも苦しめられるデルフィーヌは、献身的に支えてくれて、本音で語り合えるエルに信頼を寄せていく。まもなくふたりは共同生活を始めるが、時折ヒステリックに豹変するエルは、不可解な言動でデルフィーヌを翻弄する。はたしてエルは何者なのか? なぜデルフィーヌに接近してきたのか? やがてエルの身の上話に衝撃を受けたデルフィーヌは、彼女の壮絶な人生を小説にしようと決意するが、その先には作者自身にも想像できない悪夢のような“結末”が待ち受けていた……。


チケットを頂いたので、久々に恵比寿ガーデンシネマまで足を運んだ。

恵比寿ガーデンプレイスは絵になる場所が多くていつも素敵だ。
平日の昼間に行くと、なんだかセレブリティな感覚を味わえるし、休日に行くとヨーロッパの小さな街にやってきた気分になる。

ちょうど日曜はマルシェが開いていて、
野菜やお花が並んでいた。

今回、見た映画は「告白小説、その結末」。
久々にフランス映画が見たかったし、名前聞いたことのあるロマン・ポランスキー監督だし、エヴァ・グリーンが最高に相変わらず美人だし、脇役でヴァンサン・ペレーズが出てるし。

エヴァ・グリーン演じる「エル(フランス語で”彼女”という意味)」がとにかく美人!
自分が弱っている時に、そんな美人が優しい言葉とともに近づいて来たら・・・

誰もがその誘惑から逃れられないんじゃないかと思う。
ちょっと「あれ、もしかしておかしい?」と思っても、「まさか彼女がそんなことするわけない。そんな人なわけない!」と否定しちゃうのではないかな。

だけどそのエルに近づけば近づくほど、どんどん彼女の異常な怖さが見えてくる。
一生懸命、主人公のデルフィーヌに「早く気付いて!」「逃げ出して!!」とか声かけてしまう。

そして、ラストシーンにたどり着いたとき、私は混乱した。
えっ、それって、そういうことなの?
どの見方が正しいの?なんて色々思いめぐらせ、最初のシーンまで遡って回想する。
そして、自分なりの結論を出す。

ひゃあ、全部が全部、そういうことなの?!
すごい!

ヴァンサン・ペレーズは、おっさんになっていたけど、やっぱりかわいい人だった!

フランス映画って、言葉がさっぱりわからないから、100%字幕頼み。
それでも好きだな。
いくら明るい映画でも、ちょっとセピアがかかってみえるような雰囲気。

男性も女性も、どんな階級の人もいっぱい恋をして、一生懸命自分を生きてる。
だから他人の価値を認めつつも、自分の価値感をしっかりと持つ。
時にはそれで喧嘩もする。

もしかしたらフランスで過ごすことができていたら、こんな私にはならなかっただろうな、って。
もっと早く楽になって、自分の範囲で自由に世界を楽しめてたかなって。

これからはもう少し、フランス映画をみたいな!
ドキドキして、もやっともしたけど、それもまたフランスっぽいからいいや☆
今度は少しコメディタッチか、ちょっと毛色の違うものをみたいなぁ。

あっ、CMしてて、次に見たいと思ったのは「フジコ・ヘミングの時間
私はいわゆる「ミニシアター系」が好きみたい。

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